当院へ初めてご来院いただく方へ
ひさとみこどもクリニックに初めてご来院いただく方は、以下をご確認ください。
ご不明の点がございましたら、お電話でお問合せください。
持ち物
基本的な持ち物は、以下の通りです。
- マイナ保険証または健康保険証
- 各種医療証(乳幼児医療証、こども医療証など)
- 母子手帳
- お薬手帳
また必要に応じて、以下のものもお持ちください。
- お子さまの体温を記録したもの
- 他院で受けた検査の結果
- 予診票(乳幼児健診・予防接種を受ける際)
予約について
当院では、WEB予約を導入しております。待ち時間が少なくなり、感染対策にもなりますので、できる限りご予約をお願いします。ご予約なしでお越しになった場合、急患を除き、待ち時間が長くなるおそれがあります。
なおWEB予約の際には、WEB問診もご利用いただけます。
発熱時の受診について
- 発熱に加え、咳や頻回のくしゃみがある場合、お子さま・親御さまともにマスクのご着用をお願いします。小さなお子さまでマスクの着用が難しい場合には、受付にお伝えください。
- 発熱に加え、嘔吐、下痢、発疹の症状がございましたら、受付にお伝えください。
- 咳やくしゃみの様子、便の状態などをスマホで撮影した画像・動画がございましたら、受診の際に拝見しますので、お申し出ください。
小児科
当院では新生児から高校生までのお子さまの診療を行います。またご家族の診療もいたします。発熱や咳、鼻水、吐き気・嘔吐、腹痛、下痢・便秘、アレルギー、湿疹などの症状がある場合はもちろん、「どこか変」や「気になる症状がある」という場合でも、お気軽にご相談ください。
お子さまの身体の病気・症状の改善だけでなく、心のケアにも貢献できるよう、丁寧な診療を行います。
小児科で対応する
主な症状・病気
小児科でよくみられる症状
発熱・発熱が続く
発熱は、ウイルスや細菌などの病原体に対して、体の免疫が正しく働いているサインでもあります。お子さまの発熱の多くは、風邪や胃腸炎などのウイルス感染によるものですが、細菌感染で起こることもあります。一般的に、細菌感染による発熱はウイルス感染よりも症状が強くなることが多く、有効な抗生剤を内服することでより早く治すことができます。また、発熱の原因が川崎病や膠原病(自己免疫の疾患)といった感染症以外の場合もあるため、熱が続く場合や、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢などの症状を伴うときは、早めにご相談ください。
咳・鼻水・咳が続く
風邪やアレルギー性鼻炎、ぜんそくなどが考えられます。症状が強くなると睡眠を妨げたり、免疫力が低下することもあります。咳で眠れない、吐いてしまう、ゼーゼーする、咳が長引くなどの症状がある場合はご相談ください。当院ではアレルギー検査も行っています。
下痢・嘔吐
下痢や嘔吐の多くはウイルス感染による胃腸炎が原因です。下痢や嘔吐を繰り返している場合や、発熱・腹痛などの症状が併発している場合は、症状が悪化する恐れがあります。脱水のリスクも高まるため、早めの受診が大切です。
けいれん
突然手足が震えるようなぴくつきが見られ、呼びかけに反応しない場合は、けいれん発作の可能性があります。その際は、救急車を呼ぶ準備をしつつ、けいれんが何分続いるかを確認してください。けいれんの様子をスマートフォンなどで撮影しておくと、診察時の判断材料になりますので、無理のない範囲で記録をお願いします。
小児科でよくみられる病気
小児科で対応する主な病気をご紹介します。詳細については各ページよりご確認ください。
子どもの皮膚に起こりやすい
主な症状・病気
乳児湿疹
赤ちゃんにできる湿疹の総称です。頭皮・額・頬・耳まわりなどに、赤いニキビのような発疹が見られます。多くは清潔・保湿に努めることで改善しますが、医療機関での治療が必要な難治性の乳児湿疹もあります。
じんましん
卵・牛乳・小麦などのアレルゲン、感染症、薬の副作用などを原因として、皮膚の一部に膨疹(膨らみのある湿疹)が急激に現れ、その後数時間~数日で跡形もなく消失します。膨疹は、強いかゆみを伴います。
アレルギー
私たちの身体には、ウイルスや細菌などから身体を守るための免疫機能というシステムが備わっています。アレルギーとは、花粉や食べ物など、本来は健康に影響がないものに対して、免疫機能が過剰に反応し、くしゃみや鼻水、咳、肌のかゆみや湿疹などのさまざまな症状が引き起こされることを言います。お子さまに多いアレルギーの病気には、花粉症やアレルギー性鼻炎、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどがあります。最近では、アレルギーを持つお子さまが増えており、早めの対応がとても大切です。なかなか治らない咳や鼻水、繰り返す肌のトラブルなどがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。当院では、お子さま一人ひとりに合わせた検査や治療を行っています。
アレルギーに関する
主な症状・病気
食物アレルギー
卵・牛乳・小麦などの食物を原因として起こるアレルギーです。口から入った時だけでなく、触れた時などに症状が出ることもあります。
通常、食物を食べてから2時間以内に、皮膚・消化器・呼吸器などの症状が現れます。重症の場合はアナフィラキシーに注意が必要です。
卵アレルギー
お子さまの食物アレルギーの中で最も多く、特に卵白(白身)にアレルゲンが多く含まれます。マヨネーズやプリンなど、加工食品にも卵が使われていることが多く、注意が必要です。主な症状は、口周りの赤みやじんましん、咳などがあり、加熱が不十分な場合にアレルギー反応が起こりやすいです。適切な対処法と診断が重要です。
アレルギー性鼻炎
花粉・ほこり・ダニなどを原因として起こるアレルギーのひとつです。くしゃみ、鼻水、鼻づまりが主な症状で、季節性のもの(花粉症)と通年性のものがあります。症状が続くと集中力や睡眠にも影響するため、早めの対策が大切です。
ぜんそく
気道(息の通り道)が敏感になり、発作的に息苦しさや咳、ゼーゼー・ヒューヒューといった音を伴う呼吸の症状があらわれる病気です。年齢や症状の程度によって、治療方法が異なります。定期的な管理と早めの対応が大切です。